kumako's diary


王子様6歳、ふぅちゃん3歳。
by kumako-93
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『輝け!第34回日本気まずいこと大賞!!』

美容院

若い頃は美容院に行ってシャンプーしてもらうとき、手はお腹の上で組むのがいいか、気をつけの姿勢がいいのか悩んだことがあった。
ある店ではシャンプーのときのタオルを細くたたみ、くるっと輪にして折って口と目を覆い、鼻をその輪の部分から出すという方法をとっていたのだが、ちょっとずつタオルがずれてそのうち目は完全にタオルの上に出て、鼻と口が覆われずいぶん苦しんだこともあった。
今なら姿勢なんてなんでも気にならないし、そんな苦しい目にあったら「ねえねえタオルが変なんだけど・・・」と言えるが、あの時は恥ずかしくて言えなかった。
乙女だったのだなあ・・・。

ゆうた母さんが美容院のことを書いていて思い出したことがあった。

『輝け!第34回日本気まずいこと大賞!!』があったとしたら、ベストテンには入りそうだと思うこと。
それは、昔行っていた美容院の美容師さんと違う場所で偶然会うことだ。
引っ越した、とかいう正当な理由がある場合は除く。
また、1~2回しか行ってないけど、という場合も除く。

私はその気まずいことを経験したうちの一人だ。

今住んでいる街に引っ越してきてかれこれ7年。
7年前、雑誌に載っていた広告か何かを見てその美容院に行ってみた。
美容師さんを変えたり選んだりするのは、恋人と付き合ったり別れたりすることと同じくらい難しい、と言っていた人がいる。
そこまでではないが、かなりそのチョイスは難しいと私も思う。
ものすごく年季が入ったおばちゃんがやってそうな「おしゃれの店 タミエ美容室」なんていう看板がかかっているところにはまず入ろうとは思わない。
やたらとアバンギャルドな人が出入りする店もどうかと思う。
私的には「あまりダサくもなく、さりとて入るのに気が引けてしまうくらいおしゃれでもなく」というのが美容院を選ぶ基準だ。
人見知りの傾向がある私にとって、美容師さんとのトークも時に高い壁となることがある。
じーっと黙って、雑誌すら取ってくれなかったりするのも困りものだ。
かといって、話の合わない人と何時間もしゃべり続けなければならないのも苦痛だ。

その美容院は、比較的若い夫婦二人でやっていて(私よりちょっと年上か?というくらい)、切ってくれるのは旦那のほうだった。
その店はいつも比較的空いていて、予約なしで行ってもたいていすぐにやってくれ、待っても20~30分、という感じ。
黙りすぎるでもなく、しゃべりすぎるでもなく、ちょうどいい感じ。
「こういう感じで」と雑誌の写真を指差して指定しても、そのような感じになることはなかったが、まあそれでも私に似合うようにしてくれることが多かったので、特に不満はなかった。

5年くらい通ったある日、いつものように雑誌を指差し、「今日はこういう感じでパーマを」とお願いしたのだが、どういうわけかものすごいパーマになってしまった。
ロングヘアの当時なぜそう思えたのか今となっては分からないが、鏡をぱっと見て思ったのは
「・・・サザエさん・・・!?」。
美容師さんの表情からも「あー失敗した」というのが見て取れた。
そこで、
「パーマ強すぎたりイメージが違ったら、やり直しますよ」
的なコメントがあったら多分今も通っていたと思う。
しかし彼はそのときこう言った。

「・・・あ、でも、かわいいですよ・・・」

でもってなんなんだ!?

その一言でここはやめようという気持ちになってしまった。
まあ確かに、美容師のフォローとしてはそう言うしかなかったのかもしれないが、それはあまりに自分の仕事に対して不誠実なコメントではないか。

それから約1年。
その店のこともその美容師のことも忘れていた頃、あの忌まわしい事件は起こってしまった。

産休に入って間もなく、家に食べるものが全くなく、お腹もすいていたので弁当屋に出かけた私は、その店で偶然彼と会ってしまったのだ。
偶然というのが正しいのかどうか、後ろを走っていた車が私の車に続いて入ってきたので、あれは絶対むこうは私だと気付いていたと思う。
(私の車は車体の上にカヌーみたいな物入れ(?)を積んでいて、あまり他にはいないので)
店で彼のことを認識した私はおよそ0.5秒の間にどうするべきか考えた。
そしてその結果、狭い店の中で気付かないふりを決め込んだ。
だってどうすればよかったのか?
「あー、あのときのパーマが気に入らなくて他に変えたんですよ」
とも言えない。
この弁当屋にいるのだから、「引っ越したんですよ」とも言えない。
「どうもー、お久しぶりです。」
とどうにか言えたとして、お互いにすごく気まずい気持ちになるに違いない。
そう思ってかばんの中に入っていた単行本を読み、気づかないふりをした。
あんなに弁当が出来上がる時間が長く感じたことはなかった。

気付かないふりをしたけれど、気まずい気持ちはけっこうあとまで残った。
あのときどういう行動をするのがベストだったのか、今でも答えは見つからない。
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by kumako-93 | 2006-09-30 21:07 | つぶやき
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