kumako's diary


王子様6歳、ふぅちゃん3歳。
by kumako-93
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ある女の日常 ~秘密~

女は『徹子の部屋』を見ながらちょっと遅めの昼食をとっていた。
いつもは朝炊いたご飯と昨夜の残り物や漬物なんかの簡単なもので済ませることが多いのだが、今日はなんと1780円の海鮮丼を前にしていた。

午前中たまたま寄ったデパートの地下で『北海道物産展』をしていたのだ。
チラシを読まない女はそんなことは知らなかったし、ちょっと夕飯のおかずを買いにという軽い気持ちで寄っただけなのだ。
しかしエレベーターに乗ったとき、女の手は自分の意思に反してB2階のボタンを押していた。

なぜ女というものは『物産展』が好きなのだろう。
冷静になるとそれほどおいしくないものもあったりするし、第一正直値段は安くないものが多い。ぼってりと太った辛子明太子は口の中で唾がたまりそうなほどおいしそうだし、コレでご飯3杯はいけるな、と思うのだが、2000円近くしたりする。もし同じものがスーパーに並んでいたら果たして買うだろうか。
答えは否である。
でも、あの特設会場に足を踏み入れたとたん女の心は北海道にトリップしていた。
北海道に飛行機で行って何泊か泊まることを思えば安いものかも・・・、女は自分に言い訳する。
そして会場を2周回ったときには両手にいっぱいのレジ袋を手にしていた。


夫は仕事に行っている。
子供は保育園に預けた。
一人で海鮮丼を平らげた女は、
「いつもがんばってるからコレくらいいいよね・・・」
誰に責められるわけでもないが、言い訳がましくつぶやく。
いつもそうだ、何か買い物をすると「がんばってる自分にご褒美」と理由をつけるのだが、ご褒美が多すぎるんじゃないかという気もする。
そして女は食べ終わって空いた容器を夫の目に付かぬよういつもより厳重に不透明のビニール袋に入れた。

夫は今日も職場でまとめて取る『あじさい亭 日替わり弁当』を食べていることだろう。
それを思い出したとき女の心は少し痛んだ。
でも仕方ない、もう全部胃袋の中なんだもの。

女というのは、立ち直りの早い生き物なのだ。
[PR]
by kumako-93 | 2007-09-28 14:55 | つぶやき
<< おやつの選択 軽井沢の魅力に迫る 宿編 >>


カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
マイクロダイエット始めま..
from 面白いモノ見つけた!!!
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
渋谷ではたらくギャルサー..
from ショップ店員の派手な外見とは..
少女が豊胸手術を決意する..
from 陥没乳首を洗濯ばさみで直す
不思議な自動販売機
from マイ・つるかわ・生活~鶴川住..
■世界最強の金儲けパック!
from ■世界最強の金儲けパック!
ベビーザらスでスリングを。
from ベビーザらスを子育てに有効活..
みんなちゃんとイカせてる..
from 女性をイカせるセックステクニック
少女が豊胸手術を決意するとき
from 茨城高三の日常ブログ
やわらか戦車 (日本のメ..
from 瞬★旬!キーワード~このヒト..
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧