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kumako's diary


王子様6歳、ふぅちゃん3歳。
by kumako-93
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久々の大失敗

今日の夕飯何にしようかな~~、と夕方王子様に問いかけてみた。

「おそばが食べたい!!」
という返事。
その昔は連日外食ということも珍しくなかった私達だったが、王子様が生まれてからは家で食べることが多くなった。
ふぅちゃんが生まれてからはますます外食の機会は減り、行くとしてもよく知っている店ばかり。

久々におそばでも食べに行くか~と意見が一致。

夕飯の準備しなくていいってなんて楽なんでしょう。。。
夕方まで子供たちとテレビを見ながらまったり。

お店が混む前にと早目に家を出て近所のおそば屋へむかったkumako家。
そして真っ暗なそば屋に愕然とした。
閉まってる、なんで!?定休日は日曜日のはず。
その理由は分からなかったが、その疑問を解決する暇もなく私たちは「この辺でそば屋、この辺でそば屋・・・」と次の目的地を探した。
そうだ、そば屋とは言えないけど夢庵に行こう、あそこなら座敷もあるし子供もOK。

そしてあるはずの夢庵がなくなっていることにまたまた愕然とする。
けっこう流行ってたのに、なんで!?
またまたその理由は分からなかったが、次の店を探すしかない。

そしてその店を思い出した。
かれこれ6~7年ほど前になるだろうか。子供がまだいなかったとき二人で行ったことがある。
そのころからちょっと「?」という言葉にはできないがなんとなく感じる変な空気みたいなものがあった。そばはまあまあだったが、アナゴのてんぷらが脂っこかったという記憶がある。
でもその店なら座敷もあるし、まあ行ってみるかということに。

店に付いて灯りがついていることにほっと安心。これで夕飯にありつける。
店に入ると誰もいない。
そういえば前に来た時も他の客はなく、店主の子供と思われる子が二人店のテーブルで宿題をしていたんだった。
座敷に上がって注文をし、周りを見回す。
あの変な空気がやっぱり漂っている。
住宅とは一緒になっていない店なのに、私物がやたら多い。
店には女将さんらしき人はなく店主だけなのに、女物のワンピースやコート、クリーニング返りの服がその辺の壁にいくつもかかっている。床にはバーミックスの箱、なんとかコラーゲンの箱などがいくつも重ねてある。
不思議なことに炊飯器やトースターなどの家電とかそのほかごちゃごちゃしたものがテーブルをひとつ占拠している。
違うところにも家庭用の炊飯器がひとつ。厨房じゃなくて客席なのに。

時刻は夕飯時になっていたが、やっぱり客が来る気配はない。
客はいないのに注文した料理はなかなか出てこない。

ちょっとイライラしかかった頃にようやく料理が出てきた。
定食には煮物の小鉢とおそらく市販のものであろう漬物がついている。
天ぷらは、特にこれという問題はないのだが衣が全体に厚く家庭料理の域を出ない感じだ。
少しぼてっとしたご飯を食べていると、その中にラップの切れっぱしを見つけてしまった。
これにはテンションが下がりましたね~~。
ご飯が冷凍・・・!!
ということは、この煮物やたら味が染み込んでる色してるけどいつ作ったものなんだ?
このエビは?このカツは??
とすべてに疑心暗鬼になる私たち。

そんなテンションの下がり切った親の気持ちを全く知らず、他に客がいないので気兼ねすることもなく座敷をうろちょろしご飯もけっこう食べていた子供たち。


「もう二度とこの店には来ないだろうね・・・」
珍しく意見が一致した私たちでした。。。


今日色々と分からないことがあったけど、最後に行ったそば屋がこの不況の中あんな状態でどうしてつぶれもせずにやっていけているのか、それが一番の疑問だった。
なにはともあれ、誰もお腹を壊したりしなかったのがせめてもの救いと思いたい。。。
by kumako-93 | 2009-12-03 00:02 | つぶやき
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